こんにちは、川名慶彦です。
食、農業について現在の思想をここにまとめていきます。
※体験レッスンについての詳細は最下部に記載
素晴らしき農の世界へ

2020年10月にライフイズを設立してから、お米作りと野菜作りをスタートして早4年目になりました。
福島県にある僕の実家で神社運営と兼ねて農業も営んでいたので、幼少期から手伝いしていたこともあり農業に親しみがありました。
お米の種まきや野菜の収穫など簡単な農作業をやっていたことを今でも覚えています。
実家で育ったトウモロコシ、トマト、キュウリ、ナスはもちろん、イナゴのつくだ煮や菊の花のお浸しなど、庭の畑で収穫した作物を食べて育ちました。
中学生時代から剣道に集中していたので農から遠ざかりましたが、30代後半になって初めて自分の田畑を持ち、農の世界を追求しながらゼロから収穫できるまでになりました。
お米作りも野菜作りも奥深い世界だからこそ、楽しく学び、人生のクオリティを高める教材とも捉えています。
科学農法と自然農法の違いと特徴

人間は健康でなければ何もできません。
しかし、みんな健康になる食べ物を摂取できているわけではないのが現状です。
なぜなら農法には、「健康になる農法」も「不健康にになる農法」もあるからです。
お米作りも野菜作りも、農法は大きく分けると以下の3つに分けられます。
・科学農法→有害な科学薬品、農薬、除草剤、大型機材などを活用して効率化を重視した農法。環境破壊。
・有機農法→動物のフンや植物の有機物を活用して自然に近づけた農法。有機肥料。
・自然農法→土地にいる虫や雑草、菌を活用してありのまま自然に育てる農法。無農薬、無肥料、不耕起。
この3つになりますが、現代の農家の90%以上が科学農法を採用しています。
理由は「少人数で効率化した収穫をするため」「収穫してお金に換えるため」が最たるものです。
しかし、自然に育った作物ではないため、それを食することで害がないとは言い切れません。
実際に農薬まみれで栽培した作物を食べ続けることで体内に蓄積して病気になってしまうことが多々あります。
それでは「自然農法でやればいいのでは?」と思うのが普通だと思います。
しかし、ホームセンターで販売している科学的な商品を使って効率的に作物を栽培することが常識だと考えてられていることが、現在の農業の世界です。
つまり当たり前に有害な農薬、除草剤を振りまき、強制的に栽培を促進して収穫しているわけです。
確かにそれでも栽培そのものは成功しますし、人の手をあまりかけずに収穫できます。
しかし、成果物は有害なものになるのです。
有害なものをお金をかけて栽培して収穫して自ら体内に入れたり他人に売ったりする……、これが農業の現状なのです。
大規模農家が「無農薬米」と謳って大量に「除草剤を使って栽培しているお米を無農薬として売っている」ことを知ったときは愕然としました。
当然、除草剤を含む農薬を使った作物を摂取していたら心身は病気になっていきます。
なので多くの人は心身が不健康になってから「なぜ、こうなったのか?」と問い、結果、食と農の世界に行き着くのが大半なのです。
健康の土台は食事、運動、睡眠の3つで成り立っていますが、食事の中身がかなり重要になります。
重要にもかかわらず、農家ですら軽視しがちな世の中でもあります。
それらを真に理解しているなら、科学農法も有機農法もやらず、無農薬で無肥料で不耕起で栽培する自然農法にたどり着きます。
健康かつ農作業に無駄のない農法こそが、自然農法だからです。
難しい自然農法の栽培

お米作りも野菜作りも自然農法は同じですが、お米作りの方が工程が多いため難易度は高いと感じます。
<稲作の工程>
① 種選び・塩水選→充実した種籾を選別。塩水に浮く種は除く
※2〜3月
※自然農法は塩水選しない
② 浸種・催芽・種まき→水に浸して発芽させ、苗箱に播種。育苗約30日
※3〜4月
③ 田起こし・代かき→田んぼを耕し、水を入れてかき混ぜ均す
※自然農法は田起こし・代かきしない
④ 田植え→苗を一定間隔で田んぼに植える(移植 or 直播)
※5〜6月
※移植が基本
⑤ 水管理・除草→水深を調整。中干しで根を育て、雑草を抑制
※6〜7月
※自然農法は中干ししない。除草は手刈り
⑥ 出穂・開花・登熟→穂が出て花が咲き、籾が実る。日照・温度が鍵
※7〜9月
⑦ 落水・刈り取り→収穫する約2週間前に水を落とす。籾が黄金色になったら収穫
※9〜10月
⑧ 乾燥・脱穀→はざ掛けや機械乾燥で水分15%程度に。脱穀して籾に
※10〜11月
※自然農法は機械乾燥しない
⑨ 籾摺り・精米・保存→籾殻を除いて玄米に。必要に応じて精米し低温保存
※11〜12月
※その後、翌年の育苗、田んぼ準備
これらの工程があります。
お米作りは年間スケジュールを考えてスタートし、天気や様子を観察しながら調整していく一大プロジェクトとも言えます。
そのためには、稲の声に耳を澄まし、よく観察し、丁寧に手間をかける必要があるのです。
結論、自然農法の道をまっすぐ歩む

多くの農家さんに出会い、多くの本を熟読した結果、僕は自然農法だけを極めることにしました。
農法に優劣はありませんがもちろん自然農法が一番、難易度の高い農法になります。
だからこそ、やりがいも美味しさも格別です。追求しがいがあります。
そして自然の摂理に沿った農法であるため、実践者は心身な健康作りに直結しているのです。
メッセージ

農に携わることは、自らの生命を磨くことにつながります。
なので年齢関係なく、誰もが生活の一部に農を取り入れた方が人生のクオリティは高くなるのです。
実際に最初から最後まで自分の手で栽培してみないと実感できないことが大きいので、まずは簡単な野菜作りからスタートすることがよいでしょう。
ミニトマトやキュウリ、ナスなどは家庭菜園で比較的簡単に実がなるので、農業の素晴らしさを体感できます。
健康的心身を創り、想像的で楽しい人生を創っていきましょう。
川名慶彦
2026/05/11
体験レッスン

<お米の田植えイベント>
5月23日(土)〜27日(水)
※全日14時にライフイズ校庭に集合
※キャンプ可
※日帰りOK
※予約先着制
※稲がなくなり次第終了
<参加費>
おとな:1,500円の寄付
こども:1,000円の寄付
<校庭キャンプ>
おとな:1,500円の寄付
こども:1,000円の寄付
※どこでもテント設置可能
※予約先着制
<校内キャンプ>
おとな:3,000円の寄付
こども:1,500円の寄付
※ベッド、ふとん利用可能
※ラウンジ、図書室など施設利用可能
※トレーニングジムは60分1,000円
※予約先着制